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《古書・古本の出張買取》 京都・全適堂 の日記

開脚パカーッ―真向法の新刊―

2017.10.11

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ひさしぶりに京都の真向法の会へ。

そこで新刊(と言っても3月発行だが)を購入。
佐藤良彦『かんたん開脚で超健康になる!: たった4つの「真向法」体操』 (王様文庫)
真向法の会長が書いた薄い文庫でひと息に読めます。

真向法は戦前からあるたった4つのシンプルな体操。
なので覚えることがほとんどない。
開脚は第3体操なのですが、開脚ブームに乗っかって本を出したのでこのタイトルになったのでしょう。
阿部首相や小泉元総理など、政治家や経済人も多く取り組んでいる。
小泉さんは本当にパカーッとなっていて驚きましたが、体質は人それぞれ。
何もせずともやわらかい人もいて、もちろん硬いよりはやわらかいほうがいいにきまっていますが、股関節を動かす、筋肉をじわあっと伸ばすことが大切なので120度くらい開けばいいんじゃないでしょうか。
私も4、5年になると思いますが、第3体操がいちばん苦手。
はじめよりはやわらかくなっていて、男性の平均よりはやわらかいですがまだまだ。(写真)
ちなみに股関節の構造上、女性の方が開きやすくはなっています。

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真向会では4つの体操だけだとあっという間に終わってしまうため、補導体操を二人一組で行います。
とくにこれといったスポーツをしてきたわけではありませんが、筋肉の質がいいといつも言われます。
真向法と静坐のおかげでしょうか。
静坐はゼロの境地ですから、朝起きるとゼロの静坐にはじまり、真向法の第1体操から第4体操までを行う。
そうして1日の活動に入る。
寝る前は真向法を行い、ゼロの静坐で締めて眠る。
1日のリズムの中にうまく溶け込んでくれているように思います。
だからどちらも続いているのでしょう。

静坐も真向法もはじめる前に死ぬまでできるだろうという予測からはじめました。
どんなによいものであっても、アクロバティックなポーズや激しい運動はある程度までしかできないものですから。しかもそういうものにはあまり惹かれません。
欧米から輸入したような小難しい用語を使っているものも長続きしないように思えます。
静坐も真向法も一生の仕事になり得るものです。俳句もそうですね。
続くかどうかは神のみぞ知るですが、無理のないものであることはたしか。
少しでも伝わればと思い、こういう記事を書いたり、静坐会でも真向法のファシリテートをさせていただいたりしています。

一見地味な中にこそ妙味があります。
体が調い、息が調い、心が調う。
3つは別のものならずです。
調うことの妙味を味わっていただければ。
老若男女問わないのでご縁がありましたら。

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