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坂戸淳夫『句集 異形神』(騎の会)より
2023.06.07
1999年。第7句集。眼前の宙吊の蛇退きなさい枯木山燃えぬ落日など要らぬとりあへず死んでみせたる火取蟲斧打ちこむ死んでゆく木の餞に揚雲雀そこならば病む友見えむそこに居ただけでにんげんが消えた 夏手鞠うた見も知らぬ國経めぐりて
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