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《古書・古本の出張買取》 ロバの本屋・全適堂 の日記

ロバだらけ

2015.08.24

枚方にある農園、杉・五兵衛さんのところへロバに会いに行ってきました。

思いのほか近く、柵の中にはロバだらけ。30頭くらいでしょうか。国内でもこれだけロバがいるところは少ないのでは。
柵に近づくとわらわらとロバたちがみんな寄ってくる。
噛む子もおらず、とてもかわいらしい子たち。
ロバも分けてくれ、オスで1頭10万円程度だそう。
メスは少ないのでオスだけですが、ロバを分けてくれるサイトを見ていても安いように思います。
さすがにロバは部屋で飼うわけにもいかず。
あまり鳴かず、鳴いたとしてもさほどうるさくもない。
庭があれば飼ってみたいもの。しかもロバなら乗れる。

You tubeにもアップ
・ミニヤギうしお ロバだらけ
https://www.youtube.com/watch?v=VZ8mGeYQSho&feature=em-upload_owner

ロバの糞を肥料に有機農法をされているのですが、そもそもロバを飼った理由はただ目がかわいかったからというので3頭入手されたそうです。
それがどんどん増えてきて、糞を肥料に使ったところ、おいしい農作物ができたと。スタッフの方が逆ですねと言われておりましたが、私はそのほうが自然だと思いました。
有機農法のためだけにロバを飼うのは、ロバを単なる道具として見ていることになる。
目がかわいいから飼ったけれど、有機農法に転用できたとするほうが作為的でなく自然な流れに思われます。
私もなぜヤギを飼っているのかとよく聞かれます。
「お乳を搾るためですか?」というのもあって、まあオスなのでそもそも無理ですが、そうではなく。
かわいいというのももちろんあり、さらに存在感の深さというのがあるのですが、そのことは伝わらないので軽く聞かれるときには話しません。
ただ、とくにヤギを使ってどうこうしようということで飼っているわけではありません。
当店の看板ヤギというのも飼ってからの後付けですしね。
多くは除草のためでしょうが、目的なしにその存在感に惹かれてというのがもっとも好ましい。
しかし実用が先に来ても、いつしか魅了されていたというなら実に結構なことです。

ロバのほかにも隣にはウサギやニワトリがおり、広いのでどこにいるかわからなかったのですが、ヒツジやヤギもいるようです。
古民家で農園で取れた食事をいただき、ロバと戯れる。
贅沢な過ごし方です。


 わらわらとロバに囲まれ残暑かな

 剥き出しの魂ともに夏の蝶

 嫗掃く鹿の糞また鹿の糞 (奈良公園にて)


少し暑さも和らいできました。
猛暑の折は本を整理する気力も起こらないもの。
そろそろその気になりましたら、ご依頼ください。

ロバだらけ

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