《古書・古本の出張買取》 京都・全適堂 | 日記一覧

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《古書・古本の出張買取》 京都・全適堂 の日記

高野素十『句集 雪片』(新甲鳥)より

2018.12.10

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昭和27年。
第2句集。
言わずと知れたホトトギスの4Sの一人。
客観写生の極みで、私でも知っている句も。
農事の句は殊にいいなあと。農事に触れていないとできない句ばかり。
前半はほとんどおもしろいと思われなか…

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中村ヨシオ『句集 天田屋文エ門』’東京四季出版)より

2018.12.04

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平成24年。第三句集。
「海程」「未完現実」「木」同人。
著者は味噌蔵の主人のようで、代々タイトルの名前をついでいるとか。
現代俳句は無季や句またがりの破調もあったり、正直川柳だろうというものや、調べとして…

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2019年俳句カレンダー(俳人協会)より

2018.12.03

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1冊の本を読むより勉強になる、押し売りじゃないけどね、と言われてカレンダーを句会で購入。
カレンダーはうしお&はずくのがあるので使わないんですが読むために。
主宰クラスの方が一人一句を載せているので、たし…

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柿衛文庫「どうぶつ俳句の森」展にて

2018.12.02

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伊丹市にある柿衛文庫へ。
動物の句を詠む参考になるかと思って行きました。
句の認められた短冊や色紙のみならず、若冲や応挙の動物画など存分に楽しむことができました。

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動物ごとに句や絵が展示されていましたが、残…

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村越化石『句集 端坐』(濱発行所)より

2018.11.26

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昭和57。
濱同人の著名な俳人。
盲目ということで、杖を題材にしたものなどが多い。

端居ややさびし濁世と離るるは

聖堂の大き涼しさ神ひとり

片蔭を正して一基一基の墓

幹幾つ触れ来し夏を惜しみてぞ

よき事のつづきのご…

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三宅美穂『句集 名医』(本阿弥書店)より

2018.11.15

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1994年。
「渦」同人。
第4句集。

古酒かたむけアンドロメダ大星雲

寒卵つるりと飲んで逢ひにゆく

春疾風思はぬものを運び来し

水中へ階段つづく朧月

亀の子に遊んでもらつてゐる晩年

ちぬ釣りの一人に深い昼がある

言霊…

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西谷剛周『句集 斑鳩』(幻俳句界)より

2018.11.06

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1997年。
「幻」主宰。

鉄棒の両手の中の鰯雲

除夜の鐘撞く右腕に子の重み

冬かもめ舞えり造船所の余白

冬の月女の声の父子家庭

酔眼の左右がにじむ冬銀河

風花や墨絵の仁王動く刻

カレー皿キュンと鳴る啓蟄の風

花冷えの…

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『津田清子集(自註現代俳句シリーズⅢ期21)』(俳人協会)より

2018.10.30

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昭和57年。
「沙羅」主宰。
私の結社の主宰の先生でもあります。
字余りのものが多く、すっと入ってこないのも多く。
キリスト教系の句も。
しかし、さすがと唸らされる句も多く。


ヴェール着てすぐに天使や聖夜劇

力一ぱ…

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桂信子『句集 彩(あや)』(ふらんす堂)より

2018.10.25

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1990年。
「草苑」主宰。
著名な俳人の第8句集。
あとがきにもあるように、白を詠んだ句が多い。
前半に好きな句が多かった。


閂をかけて見送る虫の闇

白菊や一天の光あつめたる

りんご掌にこの情念を如何せむ

逢ふとこ…

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岩城久治『句集 秋謐』(富士見書房)より

2018.10.22

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平成7年。「参」主宰。
『春暉』『炫夏』と来ての第三句集。
タイトルは硬いが、どの句も難解なものはほとんどありません。
しかも日常がよく描かれていて、病気の奥さまのラブレターの一面ももつ。
頭を抱えずに読めて…

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