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《古書・古本の出張買取》 ロバの本屋・全適堂 の日記

滝に打たれる

2011.07.14

京都街中38度 身体が・・・・・・ジリジリする!
いとうあさこのパロディをしたくなるほどの暑さ。

買取に伺ったお宅で、家族内に売る売らないの議論が起こる。
昨日、電話でお話した方は売るということだが、家族は聞いていないという。
とりあえず、意見が一致しないことには見積もりさえできないので、何もせずに引き上げる。
こういう事態は初めてだ。

せっかくレンタカーを借りているので、やはり滝に向かうことにした。
大原野の金蔵寺という境内に3つ滝があるという。
そのままの名前で、一の滝、二の滝、産(三)の滝。
三が産となっているのは、この傍で向日明神が産まれたとされているからだそうだ。

滝の標識はどこにもなく、金蔵寺の受付で聞く。
たしかに、教えてもらわなければわからない。
金蔵寺の手前急カーブを入った脇にある。
産の滝はわかったが、一と二の滝はわからずじまい。
落差5メートルほどしかないようなので、気づかなかったのかもしれない。
滝らしい滝は産の滝だろうから、まあよい。

産の滝は落差10メートル超。
山深いので、光もあまり入らない。
嘆声を上げるほどの滝ではないが、さすが山奥の寺にある滝。
滝壺が深くなく、打たれることができる。
滝行きを想定していなかったので、腰にシャツを巻いて入る。
ちょうどいい打たせ具合である。流水が丹田によく響く。
足場の岩の形がよく、坐って打たれることもできる。

30分ほど打たれただろうか。
久しぶりに長めに打たれたので、足の筋肉が固まっている。
ただ立っているだけだが、水の落ちる勢いは思ったより身体に来る。
上がって横から滝を見ようと岩に登ろうとしたら、足がつりそうになった。

滝前に平べったい岩があったので、寝転がってしばし休憩。
結局誰一人訪れる者はなかった。

一の滝、二の滝も写真で見る限りは美しい。
やはり、また行かねばなるまい。

滝に打たれる

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