《古書・古本の出張買取》 ロバの本屋・全適堂 の日記
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草競馬そして安永餠
2015.12.07
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ヤギ・馬仲間にお誘いいただいて、三重県桑名の草競馬を見に行ってきました。 競馬といっても一般の賭け事の競馬ではまったくなく、公園に走路があってそこを馬はサラブレッドからポニーまで、騎手はベテランからまだ乗り慣れていない人、お年寄りから子どもまで参加していました。地域のイベントとして、和やかな雰囲気。年に数回行われるようで、今回は寒さのせいかさほどギャラリーも多くはなく、人込みの苦手な私としては、ちょうどいい感じでした。 うしおも馬に見入って・・・いたのはほんの少し。公園で必死に草を食む。ここ数日、解体現場に出張が続き、散歩をさせてやれなかったので。
しかし桑名に来た目的の半分は安永餠を買うこと。 以前、桑名のお寺に本の出張買取に寄せていただいた際、名物ということで食べてみたのがあまりにも美味しく、自分の中では和菓子ベスト1になってしまいました。 桑名では安永餠、四日市にも同じようななが餠があり、どちらも江戸時代から作られているもので、どちらも甲乙つけがたい。 形は「牛の舌もち」という別称がついているように、細長ーい餠にあんこがほどよく入っている。 餠とあんこの組み合わせの和菓子は基本ですし、どれだけ種類があるのかわからない。それでも、「安永餠」「なが餠」には餠とあんこの組み合わせの妙を感じさせられる。たかが餠とあんこのはずなのに。 永もちは生ものなので長持ちしません。消費期限は3日。なので京都で見かけることはありません。 少し硬くなってきたら温めたり、焼いたりするとまた違って美味しくなる。ただ、私は生でそのままやわらかい状態で食べるのが一等だと思っています。 通販でも買えるようです。よろしければお試しください。
出張は遠方でもものによっては承ります。 桑名でも2時間かからなかったので、お気軽にご依頼ください。 ついでに安永餠も買えますし。仕事がついで、かな。
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