《古書・古本の出張買取》 ロバの本屋・全適堂 の日記
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同じものを使う
2016.08.03
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財布を買い換えた。
Katharine Hamnettの長財布。
外は黒、中は白色。
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http://amzn.to/2b27s8Y
二つ折りの財布は中身が窮屈そうなので使わない。
外から見ても中を開けても目が痛くないもの、触り心地が良いものというのが基準。
実は3回目。すべて柄も同じ。
財布は2~3年もするとへたってくるので、もう換え時だよと財布が言ってくる。
ブランド物に興味があるわけではなく、同じものを使い続けようという意志があるわけでもなく、ただ、今しっくり来ているので買い換えても同じものになっているだけ。
よく考えてみれば、服もそう、靴もそう。
今のところ使い古されると同じものを買っている。
飽きはなかなかこない。
生産中止になればいたしかたなし。
服は春夏と秋冬が違うだけ、靴はずっと同じ。
食べるものも同じところに任せる。
財布もまた同じものを使い続ける。
ただ生活に圧迫されたくないだけなのだろう。
余計なことは考えたくない。
シンプルということは、余計なことを極力生活の中に取り入れないということだと思う。
しなくていいことはしない。
そうすれば、生きているという一事に座っていられる。