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《古書・古本の出張買取》 ロバの本屋・全適堂 の日記

見上げたる狐見下ろす馬上かな

2017.01.08

見上げたる狐見下ろす馬上かな  

本当は年が明けたので騎馬始めなどと言いたいところ。
しかし脊椎に負担がかかるだろうとのことで乗馬を控えています。
これは以前目にした光景を句にしてみました。
山を歩いていてばったり狐と遭遇。
馬を止めてしばしお互い見つめ合ってしまいました。
狐にとっては馬も大きく、さらにその上に乗っている私を見上げてどう思っていたのか。    


森のくまさん過る如熊過る
  

これも以前遭遇した熊の句。
野生動物に遭遇することがなぜか多い。
このときは車でしたが、明け方に静原へ向かう途中、散歩中とばかりに道路を横切っていきました。    


山門の標「ここから熊出ます」
  

これはまた別の話。
雲ケ畑の志明院に入ると、この標識が。
この標識まで来たら熊は止まるのかと突っ込みを入れてしまいました。  

熊は冬の季語ですが、「熊穴に入る」や「熊穴を出づ」のように冬眠の前後が季節を感じさせるということからなのか。で
も熊自体が冬の季語ということを納得できるものではありませんね。

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