《古書・古本の出張買取》 ロバの本屋・全適堂 の日記
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道徳が和菓子好きとはあんパンの日 陸沈
2017.04.06
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道徳が和菓子好きとはあんパンの日
4月4日はあんパンの日。
明治天皇に木村屋が桜あんパンを献上した日だとか。
桜あんパンは桜の塩漬けが乗っており、餅が入っている。
先日も季節ものなので食べてはみたが、パンに餅というのが好きではない。
あんパンはあんパンがいい。
よもぎあんパンは好き。
ちなみに和菓子も桜餅やおはぎのような米粒の形が残っているようなものは好きではない。
菓子を食べているというよりご飯を食べている気になるからか。
道徳の教科書でパン屋さんが和菓子屋さんに修正されて審査に通ったという。
道徳はパンより和菓子が好きな様子。
明治天皇もあんパンは好きだったみたいだが。
千早振るサ神様花蕾かな
サ神様は山の神様。
山の神様のの坐(クラ)なのでサクラという語源であるという説がある。
桜は山の神が下りて来て咲いているということ。
千早振るは神にかかる枕詞で、蕾に凝縮された勢いのある状態を表していると思われた。
花よりも花を詠みたき団子鼻
花より団子とは言い古されたことわざだが、俳人は花を愛でるより花を詠みたいという欲求が勝ることが多いのではないか。
俳句のための花になっている。