《古書・古本の出張買取》 ロバの本屋・全適堂 の日記
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滝の辺の心音和してゆくばかり 陸沈
2017.05.16
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岩肌の艶かしきを滝伝ふ
滝の辺の心音和してゆくばかり
大滝と称しさらさら流れけり
蒸し暑かったので丹後の霧降の滝を目指したが、遠すぎたのと途中眠気が襲ってきたので断念。
由良川PAで一休みして、近くに滝はないかと思っていたら看板に由良ケ岳の地図があり、そこに真奥大滝なり滝が示されていた。
滝のガイドブックでも見たことがなく、あまり知られていない滝だと思われる。
行きやすそうだったので舞鶴大江インターを降りて20分ほどで到着。
これもすばらしい白髭神社を通り滝の前へ。
大滝のイメージではない。
京都の滝は大半小ぶりなので誇張されるところはあるとしても、15メートルほどだろうか。
岩肌を伝ってくる優しい滝。水量も多くはなく、大滝のネーミングには疑問。
しかしその空気、居心地の良さはなかなかのもの。
思いのほか満喫できた。
山羊のうしおも飼い主に似たのか滝(までの道草)が好き。
明日はふたたび静坐会で舞鶴へ。