《古書・古本の出張買取》 ロバの本屋・全適堂 | 日記 | 御光(五光)の滝ツアーin 和束町

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《古書・古本の出張買取》 ロバの本屋・全適堂 の日記

御光(五光)の滝ツアーin 和束町

2017.09.03

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和束の御光の滝に行こうと調べていると、なんと町がツアーを募っているとサイトで見てすぐに申し込む。
滝には基本一人、もしくは二人で大勢で行くものではないと思っている。
しかし、わかりづらい滝のようで滝まで歩いて1時間かかるということ。なので、連れて行ってもらったほうがいいと思った。結果的にも正解。

総勢二十数名。
大学生からお年寄りまで。
お年寄りと言ってもさすがに山を登ろうというだけあって健脚。
しかも、数年前うちに本をお売りいただいた方も来られていた。世間は狭い。
とはいえ、道中わりとお話ししもってすぐに仲良くなってしまった。
地元の方もおられたが、この滝に行ったことのある人はそんなに多くないよう。

和束は急な坂道もあったりするが、茶源郷と名乗るほどお茶の町。
茶畑が斜面に美しく沿っている。
原山バス停から歩く。
円形茶園を眺めたり、甘い葛の花の匂いがしてきたりといい感じ。

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1時間かけただけあって滝はなかなかのもの。
滝壷はなく行場としても使われているよう。
両脇には不動明王が祀られている。
一枚岩に沿って滝が流れ落ちる。優美な美しさがある。

昼食を取り、滝で冷やした西瓜をみなでいただく。
このうえない贅沢。

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ドローンで集合写真を撮る。

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下山の途中、和束に後醍醐天皇が逃げてきたという歴史を聞き、聖武天皇と側室の間に生まれた親王の御陵を通る。
茶畑に囲まれた御陵はここくらいしかないのではないか。

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下山して、もう一つ気になっていた同町の不動の滝について聞こうと思い、たまたま出会った女子高生三人組に聞いた。
知らなかったが、観光案内所まで連れて行ってくれる。
田舎の人は親切だと一概には言えないが、全体的に温かさを感じられた。
近いうちに、不動の滝を訪れてみよう。

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