《古書・古本の出張買取》 ロバの本屋・全適堂 の日記
-
秋の城陽俳句大会―ぎりぎり入賞の巻
2017.10.22
-
台風が迫りかつ体調不良のなか、秋の城陽俳句大会終了。
結果的には春に続き入選。ぎりぎりでしたが。
一般選が全然だったので今回は無理と思っていたら、選者選で選、特選をいただいてすべりこみセーフ。投句は三句。
人はただ一本の管秋気澄む (特選:藤勢津子)
栗ひらふ栗の形の手をひらく (選:向井久子)
三玲風遠州風と松手入
最後の「三玲風」は一般選で一人に取ってもらえたが、読み上げる際、「さんれいふう」と読まれて失敗したと知る。年齢層が高いので、作庭家の重森三玲や小堀遠州は大方知っているだろうと思っていたから。句会では特定の知識を要するものはできるだけ避けた方がいいのでしょう。
ちなみにこの句は、お向かいのおばあちゃんが庭の手入れをしている際に聞いたことをそのまま句にしたもの。「三玲風とか遠州風とかやっていると楽しい」
庭があるのはうらやましい。あればうしおも外で飼っているのに。でも近所迷惑になるかもしれないし、犬でも室内で飼う時代だから難しいか。
俳句大会が終わって投票所へ。
これから台風がやってきます。じっと息をひそめて去るのを待ちましょう。
写真は練習用のスポンジゴルフボールをうしおの角につけて遊んでみました。
調子がよくないのをうしおに八つ当たり。