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《古書・古本の出張買取》 京都・全適堂 の日記

大和郡山城へ

2018.05.20

はじめての大和郡山城。

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ちんゆいそだてぐさというイベントに少し立ち寄った際に。
大和郡山は金魚で有名で、ちんゆいも金魚の意味だそうです。

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ボランティアのガイドの方に石垣の説明をしていただく。
戦国~安土にかけて建てられた城で、秀吉の実弟羽柴秀長が治めたという。
なので西より東に見晴らしがいいのは東の敵をよく見るためだと。
見事な晴天で山の峰々も遠くまでくっきり見えました。
江戸時代までは奈良は郡山が中心だったそうです。

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  奈良は石に恵まれなかったようで、転用石といって、寺社から墓石や石仏まで供出させていました。
たしかに四角張った石が多く、梵字の刻まれたものもある。
名所のようになっている「さかさ地蔵」は写真には撮りにくいですが、足がこちら側になっている地蔵が石垣にされている。
罰当たりな気もしますが、先の戦争で鉄や銅の供出のために仏像などが用いられたことからいつの時代でもそうなんだなあと。  20180520_134531.jpg

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身体が自然に人ごみから離れようとしている。
堀を散歩しつつベンチでひと眠り。
新緑が気持ちいい。
俳句の神は降りてきませんでした。

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絵図の濠踏みわたる蟻本丸へ

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