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飯島晴子『句集 朱田』(永田書房)より
2022.05.19
昭和51。「鷹」同人。第2句集。韮一本われの眼を扇ぐなり泊船に真近く夏の唇とほる夏蜜柑別のひかりに人坐る子を産んで射干の朱を見て居りぬ冬の枝はなれて熱き赤子擁く紅梅のなかに入つてゆく眼光
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