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《古書・古本の出張買取》 ロバの本屋・全適堂 の日記

上腕じょわ~ん

2012.05.08

身体機能を高めるには、弛緩と緊張のバランスが必要だが、弛緩が基本となる。
ゆるんだ状態は臨機応変に対応できるからだ。

以前から友人がはまっていた高岡英夫のゆる体操。
そういうわけで、教室に通い始めることにした。
ビデオで「上腕じょわーん」と言いながら緩めていくのが、ツボにはまったのもある。
「脇が気もちいい、気もちいい。わ、きもちいい」といったダジャレがいい。
ダジャレを言いながらゆるめていく。


五味太郎の『わざわざことわざ』という絵本が出た。
五味さんは長新太なきあとのナンセンス絵本の系譜をゆく。
この絵本はことわざのダジャレ集だ。
いくつかおもしろいものがあったので挙げてみる。

「地震・雷・火事・親爺」→「ミシン・カミソリ・サジ・オヤジ」
あってもいいがなくても困らないと思われるもの
「せいては事を仕損じる」→「生徒は事を仕損じる」
だから先生たるもの、あまり叱らないでねという意味のことわざ
「前門の狼 後門の虎」→「禅問答の狼 口論の虎」
どっちも面倒で相手にしたくはないが、逃げ道がないという意味
「鬼に金棒」→「鬼に学ぼう」
この混迷の時代に強さ、逞しさの秘密を鬼に学ぶ

意味は後付けで、なんとなく語呂がいいものができてしまっただけだろう。
意味は後からくっついてくる。それがもっともらしかったりすると面白い。


写真は下鴨の「茶寮 宝泉」にて。
床の間に流鏑馬の掛け軸。
今年の下鴨神社での流鏑馬の当たり的がこの下に。
庭を見ながら、抹茶と和菓子をゆっくりいただける。

上腕じょわ~ん

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