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《古書・古本の出張買取》 ロバの本屋・全適堂 の日記

やはりレコード・酒好きうしお

2014.08.02

ひさしぶりにレコードの話を。
といっても、別に目新しい話しをするわけではなく。

毎日レコードを聴いているのですが、聴き疲れしないのでずっと聴いていられます。
アナログレコードとデジタルのCDなどと比べてみると、音の奥行き、、厚み、やわらかさ、あたたかさにはっきりした差を認めることができます。ただ、これは感覚で個人の感性によるので誰もがそう認めるわけではありませんが。

下記のyou tubeの動画はレコード再燃というテレビの特集。
https://www.youtube.com/watch?v=I3RXqzU6n-0
レコードの原理や作り方からじはじまり、後半でCDとレコードの差を解析しています。
人間の可聴領域である22,000Hz以上をCDは聴こえないのだからとカットしていますが、やはりカットすることは突然途切れるわけで自然音とはかけ離れてしまう。
CDより情報量の多いとされるSACDなどもあります。ただ、レコードは針が溝の振動をトレースするので音の襞に沿って奏でられる感じがするのに対し、CDは振動そのものもデジタル化(つまり数値化)してしまうために鮮明ではあっても、最初に述べたような奥行きや厚みを感じ取ることはできません。どうしても硬質なキンキンとした金属音がする。
動画の中で脳波も調べていますが、キンキンする音は人を緊張させる。レコードがα波を誘発し、リラックスさせるというのは実感としてよくわかります。
ただ、これも全員が全員ではない。これは仮説として聞いてもらえればいいのですが、自然の中より繁華街のほうが落ち着くという人はわりに多いものです。感性が粗雑fなら同質の粗雑なところを好む。心理学で悲しい気持ちのときに楽しい曲を聴くより、悲しい曲を聴いたほうが気持ちが落ち着いてくるというのと同じ原理。自らの心性に同調しやすいものに落ち着きを覚えるのでしょう。類は友を呼ぶ理論とでも呼びましょうか。

さて、私は基本お酒を飲まないのですが、身体の循環を促進するのに、寝る前に赤ワインを一杯飲んでいます。養命酒感覚で。それ以上は飲めないのでなんとか一杯。近所にindigoというフランス人が営んでいるワインのお店があるので、飲みやすいものをそちらから買っています。
http://www.indigojapon.com/index.html

当店のうしお君。今も横に座っておりますが、ワインはぶどうなんだし少し飲むかなと思いつき、小皿に入れてやりました。すると目の色を変えてぐびぐび飲む。皿もぺろぺろ舐めまくるので、もう2杯わんこそばのように与えてみるとこれもあっという間。テンションが急に上がる。あまりやりすぎても心配なのでその辺にしておきましたが、意外にイケる口で驚きました。お酒は二十歳からならぬ二ヶ月から。
では甘いものはどうかと、水ようかんとアイスの「ぶどうの実」を与えてみましたら、これは少し舐めただけで無関心。甘党ではない様子で、私とは正反対であることが判明しました。
松阪牛がビールを飲んで肉質をよくなるというのは聞いたことがあるので、山羊はアルコールは得意なのかも。どこまで分解してくれるかわからないので、あまり飲ませる気はありませんが。

気をつけていてもやはりヤギ。
たまに本の帯をかじられます・・・・・・

やはりレコード・酒好きうしお

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