《古書・古本の出張買取》 ロバの本屋・全適堂 の日記
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久しぶりの大津出張
2011.06.11
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少量の買取から帰ってきて、少し寛ごうと、井伏鱒二の『珍品堂主人』を読み始めると、すぐに電話が。
滋賀へ買取に伺ったのはいつだったか思い出せないほど。
タウンページにも滋賀への掲載を取りやめたところだったので、意外でした。
易学が中心で、整理しておいて下さっていました。
線引きが多いのが難点でしたが、それ以外は状態もよく、査定額に上乗せいたしました。
ご主人が亡くなられ、蔵書を処分されたいとのこと。
易学によって、ご自身の亡くなられる年をピタリと当てられたそうです。
幸いにも雨はやみ、昨日とは違って少し涼しい中での作業。
とはいっても、やはり汗だくにはなります。
先日の新聞の川柳「給料は汗を流さぬほうが上」を思い出す。
帰りに、カレーを食べにココイチへ。
セットで頼んだオレンジジュースをバイトの女の子がカウンターにこぼす。
気の利かない子で、店長がすかさず、「お洋服、大丈夫でしたか?」と聞く。
普段は作務衣か倭人着なので、洋服ではないのですが、「お和服」とは言わないなと思って可笑しくなりました。
京都はもちろん、その近郊にも出張いたします。
お気軽にご一報ください。