《古書・古本の出張買取》 ロバの本屋・全適堂 の日記
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新年のご挨拶
2012.01.01
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明けましておめでとうございます。
昨年は買取のご依頼も多く、様々な本を取り扱わせていただきました。
年末も着物会社、教師の方など、多様な方面からのご依頼をいただきました。
新刊書店で見かけて購入した本を昨夜…

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ゆっくりとした年末
2011.12.27
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年末最後の上賀茂神社の手づくり市へ行った。
数年前の初回の寂しさからずいぶん店数も増え、賑わいが出てきた。
ただ、寒風で店の小物が飛ばされたりと、寒さで購買意欲、店の人のやる気もそがれ、2時過ぎで早々と店…

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片づけの魔法
2011.11.26
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今をときめく片づけカリスマ、コンマリこと近藤麻理恵さんの『人生がときめく片づけの魔法』を読んで粛々と片づけをしている。
片づけは祭りなので、一気にやってしまうことと述べているが、1ヶ月以上かかってようや…

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馬に乗る
2011.11.19
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身体を動かすのが嫌いなわけではないが、動かしたいものがない。
個人スポーツは自分で始めないと始まらない。
そもそも面倒くさがりなので、自分から動くものはやらない。
団体なら動かざるを得ないが、あまり好きでは…

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小説の中の全適堂
2011.10.14
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2年ほど前に一度、作家の花村萬月氏にお会いしたことがある。
その折、「今書いている小説に全適堂さんを登場させていますから」と。
「出してもいいですか?」じゃないんだと、事後承認なんだというのが妙に可笑しか…

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映画「ツレがうつになりまして」
2011.10.09
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「ツレがうつになりまして」をTジョイ京都で鑑賞。
宮崎あおいと堺雅人が夫婦役で共演している。
この二人は大河ドラマの「篤姫」でも夫婦役で息も合っており、今日の俳優陣の中では申し分のない力量である。
レビュー…
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ワシントン・ナショナルギャラリー展
2011.09.27
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京都市美術館にて。
印象派・ポスト印象派の絵画が一同に並ぶ。
日本人に印象派は人気があるので、展覧会はおそらくもっとも多いのではなかろうか。
見飽きた感がなくはないが、このコレクションはそれらとは一線を画す…

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身銭を切る
2011.09.25
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前回の「立ち読みは文化ではない」に連なる話を。
古本屋には本を読む店主、読まない店主の2つに分かれる。
前回も書いたが、読まない店主のほうが仕事は効率的に捗る。
読む人間はついつい手を止めて読み耽ってしまう…
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立ち読みは文化ではない
2011.09.10
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コンビニで毎日見かけるガラス越しの立ち読みの風景。
あれは店側としてはサクラ効果を狙ったものかもしれないが、はっきり言って、「私はバカです」と公に主張しているようなものだ。
動物園の見世物と同じ。「ヒト科…
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ふたたび椅子の話
2011.09.03
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注文していた椅子が1ヶ月半ほどで完成したので届けてもらった。
大山崎山荘美術館「関西いすなう」展で展示されていたもので、もっとも気に入った一作。
工房の坂田卓也製作所は京都の高雄にあり、よく行く滝の途上に…
