《古書・古本の出張買取》 ロバの本屋・全適堂 の日記
-
あがらずに話す
2012.11.20
-
コンビニの書籍売場を眺めていると、流行がよくわかる。
書店は売れ筋の本ばかりでなく、ニッチな専門書もあったりするが、コンビにではいかに売れるものを置くかだけを最優先させるので、露骨に人びとの欲望の対象が…
-
縁石瞑想
2012.11.11
-
今朝の毎日新聞の短歌欄で、秀逸に選ばれた2首を挙げる。
何もせず過ぎしひと日は自由なるわれの時間と思へずにゐつ
こもりゐて鬱になるよりは増しならむパチンコに通ふ飲み仲間に会ふ
共に無為に過ごす虚しさを感じ、…

-
今年一番の演奏
2012.11.10
-
バンベルク交響楽団とヘルベルト・ブロムシュテットが来日。
京都コンサートホールで行われたコンサートの余韻を味わっている。
演目はベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」と第7番、アンコールもベートーヴェンの「…

-
すのこベッド
2012.10.27
-
京都の底冷えの季節が到来しようとしています。
もうすでに厳しい日が数日続きました。
その対策を毎年考えてはいるのですが、これという秘策はなく。
冷え性の女性に自分より冷たいと言われるほど。
鴨長明は大原の寒さ…

-
[方丈記と鴨長明シンポジウム]など
2012.10.22
-
昨日は午前中に本とレコードの買取。
音楽教師の方の御宅へお伺いし、クラシック音楽関係の書籍、レコードを査定。
午後からは京都産業大学むすびわざ館にて、「方丈記と鴨長明シンポジウム」を聴講。
毎日新聞後援で方…
![[方丈記と鴨長明シンポジウム]など](https://asset.omisenomikata.jp/Hp360/87/e3/571349/571349_6e19a387e3_fix160x120.jpg)
-
ホ・オポノポノは念仏
2012.10.21
-
ゆるいスピリチュアル系の好きな人たちに流行っているホ・オポノポノの本を読んでみた。
ハワイでの伝統技法で、「ありがとう」「ごめんなさい」「許してください」「愛してます」の4つの言葉を言うことで、自らの障…

-
ザ・シンフォニーホール開館30周年 ガラ・コンサート
2012.10.14
-
本日の大阪のザ・シンフォニーホール。
30周年記念ということで、それは豪華な出演者たちと多彩なプログラムで構成され、今後そうはお目にかかれない公演となった。
直前になって、中国からのピアニストは尖閣問題で…

-
読書報魂
2012.10.02
-
本日は出張買取に伺ったのでカフェはお休み。
基本的には文学系が多かったが、そのほかのところで、私の子ども時代の読書遍歴の飛躍点となった本があったので驚いた。
転機となる本がすべてあった。
まずは小学3年のと…

-
古文書入門2回目・ゆる体操シンポジウム
2012.09.16
-
古文書入門の2回目は、天保十二年の愛宕神社再建のための借用書。
当時は上京と下京しかなく、両者から千両ずつを借りている。
それにしても、愛宕神社は火伏せの神でありながら、焼失による再建というのはどういうこ…

-
「輝ける皇妃 エリーザベト展」
2012.09.11
-
伊勢丹内の美術館「えき」で鑑賞。
日本初公開となるもっとも有名な肖像画の髪につけられた星飾りが目玉らしい。
平日の午前中にもかかわらず、かなりの人。
その9割以上が女性であった。
皇室にありながら自由を求め、…
